建築BIM推進会議と連携する事業(連携事業)における今年度の検証結果等について議論するため、建築BIM環境整備WGが1月21日(第3回)と1月25日(第4回)の2日間にわたって開催されました。
当研究会のパイロット事業である「BIMモデリング活用による設計・施工業務効率化の検証」の発表は1月25日におこなわれました。
BIMモデリング活用による設計及び施工業務の効率化に向けた効果と課題を把握することを目的に、2次元CADによる設計図面から、下記の2つの作業を同時進行でおこないました。
① 2次元施工図作成(従来型業務)
② BIMモデリング及び2次元施工図面の切り出し
BIMモデルを活用すれば、図面を容易に出力することができます。また、BIMモデルを部分的に修正しても、関係する全ての図面に修正が反映されるため、図面間の整合性が保たれます。今回はテンプレートが未確定のまま進めたため作業量や手戻りが増えましたが、テンプレートと標準的作業手順を整備することにより、業務効率化を図ることができると考えます。
会議の録画映像が期間限定で公開されております。詳細は下記のURLをご参照ください。
〇会議録画映像 公開URL 公開期間(1/26 9:00~2/1 24:00)
https://bim.services.jp/meeting/